ブライダルチェック・性感染症・子宮がん検診

ブライダルチェック

ブライダルチェックは、妊娠・出産に先立って行われる婦人科系の健診です。ご自身の体の状態や疾患の有無を事前にチェックしておくことにより、安心して妊娠・出産に備える事が出来ます。何らかの異常が見つかったときは、あらかじめ治療や予防をすることが出来ます。

このような方はご相談ください

性感染症

性感染症は性行為によって感染する病気です。クラミジア、淋菌、梅毒、性器ヘルペス、尖圭コンジローマなどがあります。症状としては、おりものの異常、かゆみ、痛み、臭いなどがありますが、一部には症状が出ない感染症もあります。

無治療で放っておくと、後々不妊の原因となる可能性もあります。症状が気になったり、不安がある場合には早めの受診をお勧めします。またパートナーが感染している可能性もあり、再感染しないためにもパートナーの検査・治療もお勧めします。

がん検診

当院では、子宮頸癌検診、子宮体癌検診、経腟超音波検査（子宮と卵巣）、乳がん検診（乳房触診・乳房超音波検査）を受けていただくことが可能です。

子宮頸癌検診は年齢に関係なく、性交経験がある方には1年に1度検査を受けることをお勧めします。また子宮体癌は生理期間以外で不正出血がある方や超音波検査にて子宮内膜の肥厚などが指摘さる場合に受けていただく必要があります。

卵巣は自覚症状が出にくい臓器で、無症状でも超音波検査をして異常が見つかることがあります。職場などで子宮頸癌検診は施行していても超音波検査をしていないと卵巣腫瘍や子宮の器質的な疾患、子宮内膜の肥厚は発見することができませんので、経腟超音波検査をお勧めします。

乳房超音波検査（エコー）は、超音波の反射を画像化して、乳房内部の様子を映し出すもので、乳腺密度の高い若年層にも向いています。マンモグラフィーだけでは正確な診断がしにくい、乳腺の中に埋もれたしこりを検出することができます。マンモグラフィーと超音波検査を毎年交互に行う事で乳がんの早期発見につながります。

子宮がん検診にお越しの方へ